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Atelier Papier 75 20周年記念作品のご案内

私が所属するAtelier Papier 75の20周年記念作品展が開催されます。

Le Cartonnage
Atelier Papier 75
20e Anniversaire

2020.10.20 (tue) – 10.24 (sat)
20日は13時〜18時
21日〜23日は11時〜18時
24日は11時〜17時

会場:自由学園 明日館 会議室RM1925
東京都豊島区西池袋2-12-3
03-3971-7535

JR池袋メトロポリタン出口より徒歩5分

今年は50名以上の方が参加され、全員が同じレシピで製作した作品も並びます。同じレシピでも使用する素材などで異なる仕上がりになる・・・手仕事の妙味をお楽しみいただけます。

時節柄、ウィルス感染への対策も講じています。

ご来場には案内状が必要ですが、このブログの画像(案内状の写真です)をご提示いただいてもOKです。

ミナ ペルホネン — つづく

東京都現代美術館で開催中の『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』展へ

展示場入り口から圧倒される・・・

圧巻のテキスタイルがお出迎え

貴重なデザイン画やアイデアの源泉と言える様々なアイテムなども展示されています。


ブランド成功の根底にある想い、「ものづくり」への姿勢など、勉強になる展覧会でした。

カミワザ!!

立体切り絵作家SouMaさんの作品展へ行きました。

相当に細密な切り絵なのだろうなぁ・・程度の予備知識で出かけたのですが、目にした作品の精度に圧倒されました。まさに「カミワザ!」です。

場内は撮影OKでしたので、写真を撮りまくり

SouMaさんと作品の写真がお出迎え


SouMaさんの作品は1枚の紙から切り出しているのが特長です。切り出してから折り重ねたり、時には編んだりして立体感をだすとのこと。写真の作品は縦横53.5cmx42cmの大きさです。中央の模様の緻密さが伝わるでしょうか・・・・

この超絶細かいデザインをカッター1本で切り出しているとのことです。そのカッターも市販されているものだと思います(私も同じタイプ持ってますもの)

作業中を撮影した写真も展示されてました。

ご本人の指が写ってますので、作品がいかに緻密かがわかります。

カッターで切り出す作品以外に、和紙を薄く剥いで凹凸を表現する作品も多数ありました。

とにかく「すごーい」という言葉しか出てこない・・・
カルトナージュも「ペーパークラフト」と一括りにすると同じ仲間ですが、異次元世界に足を踏み入れたような感覚でした。

ウィリアム・モリスでウォールハンガー

壁掛けのハンガーフック。大きさは20cm x 50cm x 1.8cm。

Wall-hung hooks

単純にカートンに生地を貼っただけなので、労力を割いたのは「希望するサイズの額縁とフック金具を探す」ことくらい。

フック金具を直接壁に固定すれば強度が増してコートも掛けれられるでしょうが、極力壁に穴を開けずにおきたい・・・

ということで、額縁を利用することを思いつきました。量販店などには希望する大きさの額縁が見当たらず・・・(細長いデザインって意外と置いてないのね)
カートンで額縁風フレームを作ろうか迷いましたが、カートンが反ってしまう気がするし・・・で、ネットで購入。

フック金具は100円ショップのものです。真鍮製のアンティーク金具も魅力的でしたが、軽い金具の方がカートンへ取り付け易いと判断(それと、値段も1/5以下だし!)

我が家での使い道は「帽子や鍵を掛ける」ことがメイン。耐荷重よりも軽さを重視。
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生地はウィリアム・モリスの「コンプトン」
もう少し横幅のある額縁にすれば良かったかも。

Petit PARIS — よこた先生作品展

やっと最終日の午後にお邪魔しました。

銀座の表通りから少し外れたところにある古いビル
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入り口から続くスロープを下った地下スペースが会場です。
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よこた先生の作品と共に、竹花聖美さんが撮影されたパリの風景写真が展示されていました。

レトロな空間に小粋な演出が光る作品展でした。

アトリエパピエ75作品展 — 開催中です

29日から開催中の『ATELIER PAPIER 75作品展』へ行ってきました。
Atelier Papier 75作品展

アイデア満載の作品群に、刺激を受けました。いつもながら、「おお、こういう素材があるのか・・・」とか「こんな工夫で使い易さがアップするんだぁ」などなど。

先月初めに着手した「ちょっと大モノ」は、カートンを組み立てた辺りで満足してしまい停滞中。手軽な編物に没頭しておりますが、素敵な作品に刺激され「これではいかん」と久々に刷毛とカッターを手にしました。よこた先生にもアイデアをいただきましたので、なんとか完成させるべく頑張ります。

 

ATELIER PAPIER 75 作品展
毎日使う箱 – Private Room —

2014. 10. 29 〜 11.2 (11:00 〜 18:00 最終日は16:00まで)
Do Progettoにて

小田急線・東京メトロ千代田線代々木上原駅からすぐのギャラリーです。

 

ピアノマホガニー

浜松市にある万年筆専門店「BUNG BOX」様からオリジナル万年筆用のケース製作のご依頼がありました。

楽器の街浜松にふさわしく、『ピアノマホガニー』と名付けられた万年筆。デザインから素材の細部に至るまで、店長Kaoru様のこだわりに溢れた1本です。
その万年筆を収めるためのケースがこちら。
ピアノマホガニー専用ケース**「ピアノの蓋を開けるようなイメージ」、「マホガニー色の万年筆が映えるデザイン」とのご要望。
シンプルなデザインにしてアクセントとしてト音記号のモチーフを付けました。

万年筆は20本の限定生産。ケースも同様に20個製作しましたが、ペンの収まり具合や蓋の閉まり具合など試作を繰り返しました。

構想から3年がかりで完成したオリジナル万年筆。Kaoru様の熱き情熱とケースに収まった万年筆の画像などはこちらからご覧ください →

Kaoru様、ご依頼ありがとうございました。