W.モリスでライトボックス — その1
2022年に入り、久しぶりにカッターを手にしました。
間接照明を作ろうと、市販のLEDライトを使ったライトボックスを試作。
大きさは約10cm x 10cm x 14cm(奥に置いてあるのが一昨年のアトリエパピエ75作品展用の『ミニわんこ』)
箱の中のLEDライトは100円ショップで購入。
LEDライトでも念のため断熱効果のある「ファイバークラフト紙」で窓を塞ぎました。
ファイバークラフト紙を使うのは初めてなので、「木工用の接着剤が使えるか」「厚さや扱い易さはどうか」などを確認。
ファイバークラフト紙は結構扱いが難しかった・・・・本体の窓枠に貼るのも、木工用接着剤だけでは綺麗に貼れない・・・と、いうことがわかっただけでも試作した甲斐があったというもの。
ライトを点灯するとこんな感じ
次回は少し大きなサイズのライトボックスに取り掛かります。
サイドボード製作 — まずはミニチュアサイズ
去年の8月は暑かったのだろうか・・・?
すでに記憶がないのですが、今年は(も?)本当に暑いです。
今年は作品製作が捗っていませんが、現在製作中なのはリビングに置くサイドボード。
今までで一番大きなサイズの作品になる予定で、カートンのカット作業も重労働。
基本的には引き出しを重ねた構成ですが、背面に装飾を施します。
アクリル板も使うので、ミニチュアを作成し全体の見栄えと手順を確認。
本番の約1/42サイズ。
今月中に完成させたいけれど・・・微妙??
今年はミニサイズを量産 — リメイク扇子
毎年暑い時期を迎えるとオリジナルの扇子を作りたくなります。
100円均一ショップで販売している扇子をリメイクして、自分の好きな生地を貼ります。
去年某ショップでミニサイズの扇子を見つけ、リメイクしたところ携帯するのに便利だと気付き・・・
今年は量産しています。
大きさは15cm。婦人用として広く流通しているサイズが21cmなので、8割くらいの大きさかな。
右側の21cmと比べると、とても小さい。
小さい分風量も少ないけれど、ちょっと扇ぐには十分です。
何より嵩張らないのが良い。
リメイクのコツは、
・扇子を開いた状態で骨を固定すること — マスキングテープなどでガッチリ固定します
・薄手の生地を使う — リバティがオススメ
厚みがあると畳めなくなるので、ほつれ止めなどを使ってなるべく裁ち切りにする
生地を糊付けしておくと作りやすくなります。(私は水で薄めた木工用接着剤で糊付けしちゃってます)
・剥がしたオリジナルの生地(または紙)を型紙として使う
生地の場合は蛇腹の折り目を伸ばしてから使う(ただし、貼ってあるのがポリエステル製の場合、アイロンをかけると伸びすぎてしまうので注意)
・たたむための折り目をつける
お裁縫用のヘラなどで、骨の脇に山折と谷折の折り目をつけておくと綺麗にたためます。
去年作った際に型紙を作っておいたので、今年はサクサクと製作が進んでいます。
ガジェットカバー
ステイホーム期間中ハンドメイドに集中していましたが、もう1つ時間を割いているのが読書です。
「外出できないストレスを発散させるため」という如何にも正論風な言い訳で、シリーズ物を全巻一気に購入したり・・・
保管場所を取らないよう、極力電子書籍版を購入しました。
8年ほど前に購入した電子書籍リーダーが、まだ現役で活躍してくれそうなので、草臥れたカバーを新しく作り直しました。
本革とW・モリス「マリゴールド」を使用。
内側は簡単にゴムで四隅を止めています。
私が使っているガジェットは四隅のフレーム幅が広く、ゴム留めでも画面には干渉しません。でもタブレットケースにするには、ゴム留めでは画面を塞いでしまいますね・・・
スクエア刺繍のロングネックレス
ステイホーム&花粉症の季節ということで、外出は極力控えています。
昨年通信講座で始めたビーズ刺繍を続けてみようと思い、キットを購入しました。
下島先生のキット。「スクエア刺繍のロングネックレス」です。
年始に発売された福袋に入っていました。3点のキットのうち、お目当はバングルタイプのブレスレットなのですが、まずは手始めに刺繍パートが少なそうなものから着手。
2cm四方のフエルトに刺繍していくのですが、うーん難しい・・・直線が歪だぁ。
レシピでは「1粒ずつ丁寧に刺していく」という指示にもかかわらず、途中で根気がなくなり「2粒ずつでも構わないのでは・・・?」と勝手に都合よく思い込み・・・結局「自分で使うのだから、まあ良いか」と妥協し・・・
「ロングネックレス」というタイトル通り、案外長かった。落ち着いて、レシピから出来上がり寸法を計算して、長さ調節をすべきだったと多少後悔。2重に巻けば、まあ良いか・・・??
貯金箱
以前から作ってとリクエストされていた貯金箱を試作。
「新しい生活様式」に移行してから、極力キャッシュレス生活を推進しており、小銭の出番がどんどん減りました。とは言え、小銭で財布が膨らむことも、多少はあります。 「財布の小銭を入れておく箱」=「貯金箱」(?)があったら便利だろう・・・ということで制作。小銭を4種類に分けて保管するため、投入口も4つ
内側も4分割
ドーム型の蓋にコイン投入用の穴を開けるのが、思いの外面倒でした・・・
今一つの出来映えではありますが、多分「試作」のまま作り直しはしないだろうな。
この貯金箱は「100円、10円、5円、1円」硬貨をいれる想定。(50円硬貨はあまり出会わないので割愛)
小銭保管とは別に、「500円硬貨を貯める」こともしてみようかと・・・
新たにデザインするのは少々億劫だったので、これを流用
昨年のAtelier Papier 75 作品展共通作品の「ミニワンコ」
これにコイン投入口を作っただけです・・・
どれくらい貯まるでしょう・・・キャッシュレスに逆行して、現金支払いばかりしてしまうかも。
2021年 今年もよろしくお願いします
新しい年が始まりました。今年も心穏やかとは言えない状況かもしれませんが・・・・
少しでも、「楽しいな、面白いな」と思えるできごとを集めて過ごしていきたいと思います。
昨年秋のAtelier Papier 75作品展が終了して以来、若干燃え尽き症候群?(←大げさ!)
2ヶ月ほどカッターを持たず、何も製作していませんでした。
年明け初めてカッターを握ったのはこれをカットするため
ウィリアム・モリスの「Bird & Pomegranate」が描かれたマスキングテープ。
これを棚板に貼るためにカットしただけ・・・
しかも、その棚板は扉付きの収納庫のもの・・・
誰の目にも触れることはないであろう・・・
W:39.2cm、H:46cmのシート状のマステです。壁紙としても活用できるようで、勢いで購入したものの使う機会を逸しておりました。
適度な厚みがあり貼り易い。家具のリメイクやインテリアボード作成にも良さそうです。