今年はミニサイズを量産 — リメイク扇子
毎年暑い時期を迎えるとオリジナルの扇子を作りたくなります。
100円均一ショップで販売している扇子をリメイクして、自分の好きな生地を貼ります。
去年某ショップでミニサイズの扇子を見つけ、リメイクしたところ携帯するのに便利だと気付き・・・
今年は量産しています。
大きさは15cm。婦人用として広く流通しているサイズが21cmなので、8割くらいの大きさかな。
![](https://atelierpourcommencer.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/06/thumb_img_3324_1024.jpg?w=519)
右側の21cmと比べると、とても小さい。
小さい分風量も少ないけれど、ちょっと扇ぐには十分です。
何より嵩張らないのが良い。
リメイクのコツは、
・扇子を開いた状態で骨を固定すること — マスキングテープなどでガッチリ固定します
・薄手の生地を使う — リバティがオススメ
厚みがあると畳めなくなるので、ほつれ止めなどを使ってなるべく裁ち切りにする
生地を糊付けしておくと作りやすくなります。(私は水で薄めた木工用接着剤で糊付けしちゃってます)
・剥がしたオリジナルの生地(または紙)を型紙として使う
生地の場合は蛇腹の折り目を伸ばしてから使う(ただし、貼ってあるのがポリエステル製の場合、アイロンをかけると伸びすぎてしまうので注意)
・たたむための折り目をつける
お裁縫用のヘラなどで、骨の脇に山折と谷折の折り目をつけておくと綺麗にたためます。
去年作った際に型紙を作っておいたので、今年はサクサクと製作が進んでいます。